本記事では、コンピュータサイエンスの基礎分野の1つである、アルゴリズムとデータ構造を学ぶ際におすすめな参考書を紹介します。
アルゴリズムとデータ構造は、他のコンピュータサイエンス分野の理論の基礎となる部分なので、特におさえておきたい分野です。
目次
おすすめの参考書
アルゴリズムが世界を支配する
本書は、アルゴリズムの参考書ではないのですが、アルゴリズムが、いかにこの世界を支配しているのかが実感できます。世間の裏で動いているアルゴリズムの歴史を知ることができ、面白いので紹介しておきます。
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アルゴリズム図鑑
本書は、基礎となるアルゴリズムとデータ構造を図解してくれているので、非常に分かりやすいです。本書で、アルゴリズムとデータ構造についてイメージを掴んだ上で、次から紹介する本を読むと理解が進みやすいと思います。
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アルゴリズムを、はじめよう
本書は、図解に加え、疑似コードも載っているので、実際のコードとしての流れを追うのに最適です。
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プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造
本書は、基礎となるアルゴリズムとデータ構造について実際のコード例(CとC++)を交えて解説されているので、非常におすすめです。
実際に手を動かして問題を解くことで、アルゴリズムの理解につながります。
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アルゴリズムイントロダクション
本書は、アメリカの大学で使用されているアルゴリズムに関する教科書です。
アルゴリズムに関する数学的な考察から理解したい人は、こちらの本をおすすめします。
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アルゴリズムデザイン
アルゴリズム自体の解説ではなく、アルゴリズムの設計方法に関する解説が多いので、非常におすすめです。
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The Art of Computer Programming
Texなどを開発したことで有名なクヌース先生が書いた、アルゴリズムに関するバイブル的な本です。
複数巻構成で、和訳本は現在4巻まで出ていますが、まだ完成していない本です。
データ構造、ソートアルゴリズム、乱数アルゴリズムなど各トピックスがかなり詳細に書かれています。
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