コンピュータアーキテクチャ– category –
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コンピュータアーキテクチャ
ハーバードアーキテクチャとフォンノイマンアーキテクチャ
フォン・ノイマン型アーキテクチャ 構成 フォン・ノイマン型のアーキテクチャでは、単一のメモリに命令とデータを保存する方式です。現在のコンピュータは基本的にはノイマン型のアーキテクチャを採用しています。プログラム内蔵方式と呼ばれたりもします... -
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ビッグエンディアンとリトルエンディアン
一般的なCPUでは、メモリをバイト単位で扱うことができます。そのため、メモリのアドレスはバイト単位で割り振られています。バイト単位でメモリに割り当てている限り、CPUによる1バイト単位のアクセスは問題ありません。 2バイト以上のデータをメモリに置... -
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コンピュータアーキテクチャ 整数演算の加減算機構
本記事では、整数演算の加減算機構について解説します。以前の記事で、加算器の構成について解説しました。この加算器を利用して、コンピュータは加減算を実行するために構成されているのかを解説します。 整数演算の加減算機構 2の補数を利用した整数の表... -
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コンピュータアーキテクチャ 加算器(Carry Ripple Adder)
以前、1ビット同士の加算を実現する全加算器を解説しました。この1ビットの全加算器を桁数分だけ並べることで、複数ビットの加算を行うことができます。この方式で複数ビットの加算器としたものを桁上げ伝播加算器(CRA: Carry Ripple Adder)といいます。... -
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コンピュータアーキテクチャ 整数の表現法
コンピュータ内部では、あらゆる情報がビット列(2進数)で表現されます。今回は、整数について2進数でどのように表現されるのかを解説します。 正の整数の表現 正の整数は通常の2進数で表現されます。一般的に使用するビット数は8ビット、32ビットなど... -
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コンピュータアーキテクチャ 情報の表現法
コンピュータでの情報の表現 我々の世界で一般的には10進数と呼ばれる記法が用いられています。これは簡単にいうと0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9という10種類の数字を用いて、数を表現する記法です。 一方で、コンピュータは2進数で全て表されています。2... -
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コンピュータアーキテクチャ コンピュータの基本構成
コンピュータの構成要素 コンピュータは一般的に以下のものから構成されると言われています。 演算装置 制御装置 記憶装置 入力装置 出力装置 それぞれについて概説していきます。下図のような構成です。 演算装置(ALU: Arithmetic and Logic Unit) 演算... -
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コンピュータアーキテクチャを学ぶ上でのおすすめ参考書
本記事では、コンピュータサイエンスの基礎分野の1つである、コンピュータサイエンスを学ぶ際におすすめな参考書を紹介します。 また、コンピュータアーキテクチャに関連する学会も併せて紹介するので、さらに勉強した方は論文を参考にしてください。 おす...
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