組込みソフトウェア おすすめ参考書

組込みソフトウェアの分野はWEB系と比較してクローズドな開発が多く、書籍が古いものが多く、その分一度身につければ長く使える技術です。組込み開発で個人的に勉強になったおすすめの参考書を紹介します。

目次

おすすめ参考書

12ステップで作る組み込みOS入門

組込み初心者はこの本を全員読んだ方がいいレベルでおすすめです。基本的なC言語の文法書だけでは得られない、mainが走るまでに行われていることや、デバイスの制御の話など非常に重要な話が盛りだくさんです。少しボリュームがありますが、初心者の方は一度手を動かしながら読み進めることをおすすめします。

新・標準プログラマーズライブラリ C言語 ポインタ完全制覇

組込みソフトウェアでC言語を書く場合、ポインタの理解は必要不可欠です。こちらの本はそのポインタに特化した参考書で、わかりやすいのでおすすめです。

リアルタイム/マルチタスクシステムの徹底研究

ある程度規模の大きい組込みソフトウェアの場合、リアルタイム動作でかつマルチタスクで設計されることが多いです。マルチタスクシステムの勘所を掴むことができます。

組込みエンジニアの教科書

組込みエンジニアを目指す学生や新入社員におすすめです。広く浅く組込みの分野を学ぶことができます。

組込みI/Oインタフェース基礎講座: 機器制御の基本となる入出力機構の動作原理および隣接技術との関係

組込みソフトウェアの初心者がまずつまづくポイントとしては、各ペリフェラルの制御を行う通信規格についての知識不足が挙げられます。この本は、参考書としては珍しくタイミングチャートも書いてあるのでおすすめです。

まとめ

本記事では、組込みソフトウェアのおすすめの参考書を紹介しました。

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