目次
wavファイルの読み書き
今回は,PySoundFileを用いてwavファイルの読み込み/書き込みをしてみたいと思います.
手順
最初にread_write.pyというファイル名で作成し,以下のコードを記述します.
import sys
import soundfile as sf
def read_write(filepath):
data, samplerate = sf.read(filepath)
sf.write('./output.wav', data, samplerate)
def main():
filepath = sys.argv[1]
read_write(filepath)
if __name__ == '__main__':
main()
5行目でsf.read(filepath)でコマンドラインから入力されたオーディオファイルを読み込みを行っています.
6行目で読み込んだファイルを何も処理せずそのままoutput.wavというファイル名で書き込みを行っています.
実行例
$ python read_write.py /path/to/audio_file.wav
実行すると,実行したディレクトリにoutput.wavが作成できていると思います.
実際に聞いてみても,入力したファイルと同じ音ということがわかるかと思います.
まとめ
今回は,PySoundFileを利用して,wavファイルの読み込み,書き込みを行いました.
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